自分のことを考える
私のブログを見て頂きありがとうございます。
「彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず」
という古代中国の孫子という人の言葉があります。
意味は故事ことわざ辞典から
---引用開始---
彼を知り己を知れば百戦殆うからずとは、
敵についても味方についても
情勢をしっかり把握していれば、
幾度戦っても敗れることはないということ。
---引用ここまで---
とあります。
相手はその都度変わりますが、
自分は常に自分です。
相手を分析するより先に、
自分を分析した方が応用がきくと思います。
自分で自分のことをちゃんと分かっているのか
というと、正直私は自信がありません。
頭の片隅で「自分のことを把握しないといけない」
という考えは有りましたが、
正直めんどくさくてやっていませんでした。
そんな中、先日仲間から
・自分の良いところを伸ばせば良い
・悪いところが多いほど良いところが光る
・そのためには自己分析
とありがたい話をされました。
・自分の良いところを伸ばせば良い
米国ギャラップ社が出した
「ストレングスファインダー」
という資質診断ツールを思い出しました。
それによると人の資質は34個に
分けることができ、それぞれ強弱があります。
例えば資質の一つ「共感性」は簡単に言うと
「人の気持ちがわかる」というものです。
これが強いと「空気が読める」、
逆ですといわゆる「KY」(古いか?)
となります。
政治で話題となった「忖度(そんたく)」
ができる人は
「共感性」を強く影響されていると思います。
資質の強さを学校のテストで例えると、
同じテストを受けても人によって
100点満点だったり、
60点満点だったりといった具合です。
60点満点のものより
100点満点のものに努力した方が、
総得点は伸びやすいですよね。
悪いところを改善するより、
良いところを見つけて伸ばした方が
成長しやすいのは、感覚的にも納得できました。
・悪いところが多いほど良いところが光る
「長所がいっぱいある人は短所が目立ち、
短所がいっぱいある人は
一つでもいいところがあるとそれが光る」
「光るものを持ってる人に、人はついていく」
と、更に説明されました。
確かに、少ない方が目立つと納得しました。
長所が目立つ人の方が魅力的で、
人が集まるのも確かだと思います。
・そのためには自己分析
自分の良いところに関して、
就職活動の一環で、面接の対策したときから考えてきませんでした。
「そんなこと言われてもぶっちゃけわからん」
と思いながら苦し紛れに何かを出しましたが、
もはや記憶の彼方です。
その人から方法として
「自分の行動や結果から『何故なのか』
を突き詰めて考えること」
を示されました。
「突き詰めて考える」
そこから分析力を磨くこともでき
一石二鳥ともいわれました。
前々から必要だと思っていたので、
良いタイミングだと実践してみたところ。
「目標を立てていなかったこと」
が最近の低迷の根幹ではないかと考えました。
私はいつからか自分で考えて行動するのではなく、
なんとなく流されて行動してきました。
自分で決めてこなかったので、
責任感も行動力も劣っていると思います。
「自分はどうしたいか」
これを決めないと行動することは難しい。
そのためにも自己分析することは
大事だと思いました。
ちなみに、大分怒られた後の話なので
ここまで考えていません(^^;
ブログを書きながら思い返してる部分が
大半です(゚∀゚ )
ここまで読んでいただき、
本当にありがとうございます。