辛い雨の日
私のブログを見て頂き
ありがとうございます。
私は雨の日になると体調を
崩しやすくなります。
倦怠感を感じ、ひどいときは肩こりや
めまい、頭痛に悩まされます。
これは私だけの話ではなく、
特の女性の半数は私と同じ症状に
悩まされているそうです。
私は男性ですけど!
これは気のせいだとかやる気がない
わけではなく「気象病」と呼ばれているものです。
雨の日は気圧が低いので、空気が薄い。
空気が薄いと酸欠状態になってしまい、
脳の機能が低下して眠気などの原因となります。
また、低気圧の影響でストレスを感じ、
自律神経が活発化します。
自律神経系には、交感神経と副交感神経があります。
交感神経は血管を収縮させ、
心拍数を上げて体を興奮させる働きがあり
副交感神経は血管を広げて体をリラックスさせる働きがあります。
この交感神経と副交感神経の調整が
うまくいかないと、さまざまな体調不良の
原因となってしまうのです。
交感神経が活発になることにより
頭痛の原因となり、副交感神経が活発に
なればだるくなったり眠くなったりします。
酸欠対策としては、深呼吸が
効果的です。
また、軽い有酸素運動として
ウォーキングやストレッチも
良いです。
といった頭痛対策となる
サプリメントを普段から
摂取するという方法もあります。
自律神経の乱れの対策として
睡眠の質を上げるというのもあります。
天気予報で次の日が雨と
分かっているときや、これからの
梅雨の時期は早く寝ることを心がけ
寝る3時間前に食事をとることで
質の良い睡眠がとれます。
これらの対策をとれば辛い
雨の日も乗り切れるでしょう!
雨の日の頭痛やだるさの原因は
天気(気圧)にあると書きましたが
それだけでしょうか。
最初に「気のせいだとかやる気がない
わけではなく」と書きましたが、
「病は気から」 というように
気の持ちようで身体が良くなったり
悪くなったりします。
「この薬が効きます」と言って、本来は
かかっている病気に効かない薬を与えた
にもかかわらず、病気が快方に向かったり
治癒することがあります。
有名な話ですが、下痢に効くといわれる
正露丸に、下痢に効く成分は含まれて
いないそうです。
私は正露丸を飲んだ瞬間から腹痛が
収まっていたんですけどねぇ。
と呼ばれていて、そのメカニズムは完全には解明されていません。
最初は天気 (気圧)によって頭痛やだるさ
があったのかもしれませんが、
それがいつの間にか雨=体調不良と
思い込むことによりさらに体調が
悪化していたのかもしれません。
思い込みによって体調が悪化している
のなら思い込みによって緩和できないでしょうか。
これは私の友人の話なのですが
風邪っぽかったり体調が悪くて
「風邪かなぁ」と思う時に
いつも元気な同僚から気軽な調子で
「気のせい気のせい」
と言われた時のことを思い出し
「あ、気のせいか」と
思うと不思議と身体が軽く
感じるそうです。
最初に「雨の日になると
体調を崩しやすくなります。」
と書きました。
これには体調を崩さない日もある
という意味も含んでいます。
「雨の日=体調悪い」と思うのではなく
体調が悪くならないよう普段から
気を付けて、気持ちを強くもっていこうと思います。
ちなみに私、頭痛が起きてもずっと
我慢していまして。
最近「頭が痛いなら薬飲んだら?」
と言われて初めて頭痛薬を飲みました。
バファリンって
すごい。
ここまで読んでいただき、
本当にありがとうございます。