憲法に関して
私のブログを見て頂き
ありがとうございます。
もう過ぎてしまいましたが
5月3日は憲法記念日です。
せっかくなので憲法
(日本国憲法)
について書いていこうと思います。
憲法とは何か、それは
国が守るべきルール
です。
言い変えると権力者に対する
縛りですね。
憲法の始まりは中世ヨーロッパです。
十字軍とかで有名な時代ですね。
当時の基本として三権(行政・立法・
司法)を王様が握っていました。
簡単に言えば独裁ですね。
これによって王様の都合の良いように
政治がされる場合がありました。
実際に当時のイギリスでは欠地王なんて
あだ名のあるジョン王によって領土を
何度も失う羽目になります。
不満を抱いた貴族側から税金や
徴兵に対して交渉され、
その結果結ばれたのが有名な
「マグナ・カルタ」です。
これによって国王の権力を制限する
という憲法史が始まったとされています。
日本国憲法には様々な問題があります。
最近の焦点は憲法9条でしょうか。
これのおかげで日本は拉致問題という
国民の人権を無視する状態になっていると
言われています。
しかしそれよりもはっきりとわかりやすい
問題があります。
それは天皇の国事行為について規定した
第七条第四号です。
その内容は
「 国会議員の総選挙の施行を公示すること。」
です。
読んだだけでは「フーン」と
疑問に思わない かもしれません。
しかしよくよく考えてみると「 総選挙」
というのは制度上あり得ません。
「衆議院」の総選挙はありますが、
参議院の選挙と重なったとしても
参議院の半分は議員のままです。
要は誤植なのです。
70年間ずっと誤植をほったらかしに
なっているのです。
そもそも憲法はその国の伝統・歴史・文化
の集大成といってもいいものです。
最初の説明とは異なってしまいますが 、
「国柄」を指す言葉です。
その国がどういう国なのかを表した
物が憲法です。
大日本帝国憲法を制定するとき、
されています。
今一度どう日本の憲法が
どうあるべきなのか考える
時期なのかもしれません。
とはいえ日本国憲法の条文は昔授業で
やった程度、大日本帝国憲法に至っては
目を通したことすらないにわかですが。
ここまで読んでいただき、
本当にありがとうございます。